高校野球物語

もっと野球が好きになる。小学生からひたむきに野球を頑張り続ける高校球児の物語

何事も事前準備が大切だってこと

入学式まであとわずかになりました。

あとわずかって何!

もうかれこれ10日間ぐらい野球部に参加してますが…(笑)

 

ところで、公立高校の野球部ってどうなんでしょうかね。

公立でもスポーツ推薦があるのだから、

入学式前に練習に新入生が参加するのはありそうなもんだけど、

どうなんでしょうかね。

 

ふつー、4月に入学式があって、

部活紹介的なイベントがあって、

キレイなパイセンに勧誘されて、

うっかり仮入部しちゃって、

入部届にサインしちゃって、

部活を決めちゃったりするんでしょうね。

私が高校生の時はそうでした…テヘ。

 

で、新入生は先行して活動を開始している部薦組と

入学式後に入部してくる一般入試組とでわかれるんでしょうね。

で、一般入試組は部薦組の野球の実力をみて、驚くんでしょうね。

最近読んだ小説「アルプス席の母」にそう書いてありました。

私は部薦組と一般入試組で実力の差がそんなにあるとは思ってません。

小中で野球をやってきているのであれば、ですが。

 

ちなみに私が某スポーツ用品店の店員さんから聞いた話では

某T高校の監督が保護者への最初の挨拶で

「私が連れてきた選手しか試合に出しませんから」

って保護者の皆さんに言い放ったそうです。

そんな高校もあります。

 

話が逸れましたが、

話をぐいっと元に戻すと、

たぶん公立ってスカウトしてないですよね。

中学硬式野球チームにいた時、

公立高校の先生を見たことがなかった。

そういうことしちゃいけないのか?

テレビドラマ「下克上球児」では県立高校の先生が中学硬式野球チームの子をスカウトしてたけど。

どうなんでしょうかね。

スカウトしても普通に入学試験をパスしないとダメだからなのか?

まぁ事情はわかりません。

ちなみ私学は内申点さえクリアしてれば

試験なんてあってないようなものだと思いますね。

たぶん。知らんけど。

 

で、私が気になるのは、

そんなんで選手が集まるのか?ってこと。

私学の野球部が、もし強化指定部なら、

顧問の先生が中学野球チームの有望な選手をスカウトして推薦入試で入学(入部)させることがほとんどだろうから、

選手のポジションに偏りはないハズです。

間違ってもキャッチャーばっかり集めたりはしない。

でも、公立高校ってそもそも部員が集まるかどうかもわからない。

出たとこ勝負じゃないですか。

で、仮に新入生部員が十数人いたとして、

キャッチャーの経験者がいなかったりしたら…、

(なぜキャッチャーにこだわる…)

それって大変じゃないですか。

小中と9年間キャッチャーやってきた子と、

高校になってキャッチャーを始める子とでは雲泥の差です。

ピッチャーだってそうだけど、

もし、新入生みんながピッチャー志望だったらと思うと夜も眠れません。。。

私はなんで公立高校の心配してんだろ(笑)

 

中学硬式野球チームの時に思ったんです。

うちの息子の所属していたチームは同学年に40人ぐらい所属していて…、

全学年で100人ぐらい所属していて…、

そんなんだから、背番号もらえない子や

ろくに試合にも出させてもらえない子もいました。

まぁ競争自体は良いんです。

むしろウエルカムです。

もし、その逆だったら…、

背番号はもらえるし、

試合にも出られる。

ただ人数が少ないから、という理由ってだけで。

だが、それで良いのかな?って私は思います。

まぁ競争は良いんです。

むしろウエルカムです。

(大切なことなんで二度言いました)

私はゆとり世代ではないので。

昭和生まれなので。

 

「2位になるということは敗者のトップになるということ」

と、アイルトン・セナさんは言いました。

「2位じゃダメなんですか?」

と、蓮舫さんは言いました。

まぁ、どっちでも良いんですけどね。

物は言いようってやつですよね。

 

公立だろうが私立だろうが、

学校は選べても与件(チームメイト)は変えられない。

どんな部員がいるのか?

部員数は多いのか少ないのか?

マネージャーは可愛いのか?

これも出たとこ勝負です。

それが公立よりか私立の方がまだわかるかな、ってぐらい。

どちらが良いとか悪いとかではありません。

要するに事前準備が大切だってことです。

あ、子供のことではないです。

親のことですよ。