高校野球物語

もっと野球が好きになる。小学生からひたむきに野球を頑張り続ける高校球児の物語

高校球児の休日

こんな時は何をしたらいいんかな…。

今日は足の痛みをおして練習試合への予定だったけど、

朝、足の痛みが引かず、休むことに。

息子は試合会場まで公共交通手段で行くしかないので、

足が痛いとちょっと行くのも難しい。

まぁ学校のバスだとしても学校まで行かないといけないので、

どちらにしても難しい。

高校球児が家にいる日曜日。

珍しい。

 

私は昨日、病院に行ってから高校野球観戦に行きました。

息子は学校へ行き、捻挫して帰宅…。

昨日は高校野球日和でした。

良い天気で初夏を思わせる陽気。

私が球場に就いた時には第一試合の6回が終わるころでした。

良い試合でした。

7回4点リードでほぼ勝ちを手にしていたチームが、

8回に7点を失い逆転負け。

それまでヒットがなかったチームが7点を取る。

これが高校野球

諦めなければ最後まで何が起きるかわからない。

スプリンクラー好き。

第二試合も観戦しました。

第二試合はスコアブックをつけながら観戦。

男子校対決。

スタンドに女子生徒の姿はいない。

第一試合の方が人気のカードだったようで、

スタンドのお客さんも少し減った。

私はこのぐらいの方が良い。

男子校対決なのに両チームとも5厘刈りじゃないのもいい。

ちょい四死球やエラーが多い試合だったけど、

まぁこれが普通の高校野球なのかなという展開。

これもこれでいいと思う。

ファインプレーもあって見応えありました。

 

で、それは昨日の話。

今日は朝4時半に起きたんだけど、

息子が行かないというので二度寝

9時まで寝てた(笑)

とりあえず、足が痛くてケンケンしている息子を連れて

いつも行っている整骨院へ。

すると、

整形外科とか診察を受けてしまうと、

保険治療はできないと言われ、

それをするには診察を受けた先生に許可がいる。

あるいは自費治療でやるか?

と言われました。

うーん、保険制度が変わったせいらしいけど、

困った。

仕方ないので昨日診察を受けた病院へ行って、

事情を話したのですが、

整骨院はおすすめしない」と言われたけど、

診断書に一応、他院で診察を受けてもいいと書いてもらう。

で、ちょっと会話して診断書書いてもらっただけで4260円…。

高い。

整骨院で自費治療はいくらぐらい?って聞いたら3000円ちょっとぐらいと言われたので、

なら最初から「自費診療」でいいじゃん…………。

苦労して4260円払って保険で整骨院で診察しても500円ぐらいはかかるはずだから、

しかも初診料取られるから1000円以上かかるはずだから、

トータル6000円はかかるじゃん…。

なら最初から「自費治療」でいいじゃん……。

で、結局整骨院は行かなかった(午前中で終わりだから)

息子の足が何も良くなることなく時間と金を使っただけになる…。

初診をした先生は足首を固定して松葉杖で2週間が良いという。

今日、午後やれるという。

まぁ学校へもって行く荷物が少なければいいけどさ。

10Kgもあるからなカバン。

そんなの持って松葉杖って無理だろ。

ただ、問題なのはサポーターで固定している程度では、

周囲の人間に足の痛みなんて分かりっこないてこと。

ギブスなり足を固定していれば見た目痛そうだから、

無理させることはないでしょ。

 

という感じで午前が過ぎだ。

そのあと洗車して、庭の草むしりして

西武ライオンズの中継をラジオで聴きながらブログを書く。

 

休日、家に何もしない息子がいるのは何年ぶりだろう。

いやあったと思うけど。

コロナで寝込んでたり、

試験前だったり、

日曜日に家に居たことあったと思うけど久しぶり。

 

あと、2週間はつらい。

GWは練習試合が毎日組まれているので、

来週の日曜は良いとしても5月の連休には復帰したいなぁ。

というの勝手な親の気持ちだけど、

靭帯損傷は癖になるから完治を優先してほしい。

息子に明日どうすんの?

って聞いたら

「痛くても根性で何とかする」

心の中で(昭和か…)って思いました。

前距腓靭帯損傷

息子が練習中にボールを踏んで捻挫。

夜間診療でレントゲン撮ったら、

骨折はしておらず、

「前距腓靭帯損傷」(だったと思う)

という診断。

2週間は運動禁止。

具体的には足を使う運動は禁止。

キャッチボールも椅子に座ってやるなら良いが、

足使うでしょ、ってことでキャッチボール禁止。

 

とにかく前距腓靭帯損傷は癖になるので

本当は一ヶ月は運動禁止。

保存療法しかないから、

とにかく時間がかかる。

そして治ったか治ってないかは個人差もあるし、

本人しかわからないんだよね。

お医者さんも患部を触って痛いか痛くないかで判断してるから。

外傷のように見た目で判断できないのがつらい。

何がつらいかって?

顧問の先生が見た目で治ったか治ってないかがわからないから、

部員が「痛い」って言っても、

「本当か?」となる。

と思う。

 

正直、どんなスポーツでも怪我は付き物。

靭帯損傷のような怪我は根性でどうにもならんもんですよ。

怪我で休んでたら試合に出してもらえないとか

焦って我慢して無理してさらに悪化させて

ますますドツボにハマっていくパターン。

結局、自分にも周りにも迷惑かける。

経った2週間程度我慢するか、

それとも将来をダメにするか?

「注意一秒、怪我一生」ってやつですよ。

長い人生を思えば2週間なんて一秒みたいなもん。

ここで無理して、

来年、再来年の大事な場面で足首が痛むなんてシャレにならない。

絶対に足を使う運動はしないでほしい。

高校球児になって約一ヶ月

花粉症が酷くて、

夜中に鼻が詰まって、

鼻かむのに何度も起きて、

寝不足です。

 

3月下旬から高校野球部の練習に参加して、

春季大会で先輩たちの応援をスタンドでして、

入学式を終えて、

授業を受けて、

先々週に高校野球の試合にデビューして、

あっという間におよそ一ヶ月が経ちました。

 

早い。

およその予定を見るとGWは毎日試合…。

平日にも試合があったり…。

学童野球、少年野球の比ではありませんね。

わかっていたけど、これほどとは(笑)

一般入試組の入部者も合流して、

思ったよりも部員数が多い(笑)

まぁ仲間は多い方がいい。

それでも中学硬式野球チームの時よりは少ないから。

 

で、野球も気になるのですが、

本業は学生なので学校生活も気になるんですね。

息子、授業中寝てやしないかと(笑)

何せ入学式の次の日(初日)から鼾かいて寝てて、

隣の子に起こされたとか!(笑)

野球部の監督が副担任なのに!

どんだけ大物なんだよ。

親の顔が見てみたいよ!

で、何とかやってます…。

 

幸いにも?

息子は尋ねたらいろいろ話してくれるので(疲れているときを除く)

学校生活のこともなんとかわかる。

学校の先生の授業は面白いとか

(そりゃ、ただでさえ寝る奴がいるんだから面白くなかったらヤバいだろ)

友達の話とか。

 

友達も割とすぐに一緒に帰宅する子がいてくれて、

はじめは彼のことを「友が」と呼んでいたのが

すぐに「〇〇(苗字)が」から「〇〇(名前)が」に変化して、

子供は友達との距離が縮まるのが早いなーとか思いました。

 

息子は学童野球チームの時はチームメイトとは小学校も同じでした。

中学硬式野球チームの時は、

息子と同じ学童野球チームの子がいなかったどころか、

同じ市の同じ小学校、中学校の子もいなかった。

誰も息子のことを知らない中学硬式野球チームだったんですね。

それでもチームに馴染んでやっていた。

高校も同じ中学硬式野球チームのチームメイトはいないし、

同じ市の同じ中学校の子(野球関係なくです)もいなかった。

私はそんな息子が大好きです。

自分と同じB型だからかな。

私も高校選んだときは同じ中学の誰かと同じところ一緒がいいという考えは一ミリもなかったし、

大学なんか他府県でしたからね…。

とんでもねー変わり者で地元では通ってました。

 

息子は変わり者ではないです。

ふつーの高校生。

ふつーって難しんです。

いつも世界のどこかで戦争やっている時代に

ふつーに野球やれるなんて、

奇跡に近い。

コロナ禍の時に嫌というほど味わいました。

 

約一ヶ月高校野球生活を送って思うことは、

とにかく「疲れた」と言いますね。

想定内。

中学硬式野球チームを卒団して高校球児になるまで、

約八カ月もあったわけです。

私は何度も日々の練習を行うように言ってましたが、

何かと言い訳してニンテンドースイッチやってましたね。

そのツケが回ってきた。

ただそれだけです。

高校野球生活は短い。

あとたった2年と2カ月程度です。

頑張れ、息子。

「失敗や挫折をしたことがない人とは、何も新しいことに挑戦したことが無いということだ」

偉人がそう言ってました。

また、ある偉人は

「私は失敗したことがない。 ただ、1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ」

とも言ってました。

どちらの偉人も諦めずに挑戦し続けた人。

 

学童野球(小学生)、少年野球(中学生)ときて、

どの年代でも途中で辞める子は例外なくいました。

それはたぶん野球に限らずだと思う。

辞めた理由はいろいろだと思うし、

だからどうしたというわけではないです。

がしかし、途中であきらめずやり続ける挑戦し続けることに意味はあると思います。

 

息子は3時半に起きて4時半に家を出て学校へ向かいました。

そっから遠征地へ学校のバスへ移動します

早朝は中学硬式野球チームの時もあったけど、

毎週ってことは無かったな(笑)

前日もふつーに夜まで練習だから身体はキツイでしょうね。

息子頑張る。

せめて最寄り駅までは送ってあげたい。

飛んでもなく重いバック持って行くので。

合宿か?ってぐらい重いです。

 

今日はAとBで別れて練習試合。

今日は息子のところへは行きませんでした。

行きたいのは山々ですが……。

いまの時代、SNSとかで状況がわかったりして便利ですね。

ありがたいことにチームメイトのご父兄の方が、

おおよそですが教えてくれます。

私も何かお手伝いできればと思います。

チームのために。

 

ちなみにAとかBとか。

ご存知だと思いますが、

わかりやすく言うと一軍と二軍です。

学校にもよりますが、

AとBだけでなく、Dとかまである高校もあります。

さすがに多くないと思いますが、

二年前ぐらいに知り合いのお父さんに息子さんの硬式野球部の連絡(LINE)を見せてもらって衝撃的だった内容は、

AとBが練習試合、Cが練習。

そして、Dが休み……というね。

正直、そんなことあるの?

って思いました。

で、自分の息子が高校球児になって、

なんとなく理解できてきました。

まず、部員数。

多い少ないでメリットデメリットはあります。

私がちょうどいいなと思うのは学年で20名ぐらい。

総勢で60名以下です。

 

部員数が多ければ

・グラウンドや設備の問題

・指導者の問題

などなど、人数に対応するだけの設備やスタッフが必要です。

 

そして、私が着目したのは遠征時の移動手段。

つまりバスです。

よく学校が使っている中型バスの乗車可能人数って27~28名なんですね。

(参考)

中型観光(28人乗り)|車両紹介|株式会社オリエンタル観光

チームをAとかBとか分けた時、

やっぱり27~28名以下にはしたいと考えると思います。

物理的に。

まぁ、バス2台用意しろよ

あるいは大型観光バス使えよ

って話もありますけど、

費用とか大変ですよね。

 

そう考えると

Aが二十数名だとして、バス1台分。

Bが残り二十数名で55名ぐらいが理想的な気がします。

まぁ個人的な考察です。

暇人か!(ひとり突っ込み)

あ、息子の学校の話ではありませんのであしからず。

 

そうこうしているうちに息子が帰宅。

今日はBで三試合だった模様。

息子は2年生中心の一試合目と1年生中心の二試合目はコーチャーをして、

1年生中心の三試合目に出たそうです。

8番セカンドで出て2打数1安打。

守備機会もあったようで良かった。

中学硬式野球チームの時は出場機会すらないこともあったので、

試合に出れただけで幸せだなぁと個人的には思います。

息子はどう思っているかわかりませんが、

少なくとも親の私は嬉しい。

出場していない試合にもコーチャーやバット引きとか試合に積極的に参加していることも私は嬉しいです。

積極的に参加することで監督コーチに怒られる機会は増えるでしょうけど、

それでいい!!

監督コーチに怒られたくないなら消極的に参加しなければいい。

でも、それは違うと思う。

野球だけじゃなく、

この世すべては存在感!

自分自身の存在をアピールすることが大切。

明日も頑張ろう。

明日は活動オフか……。

あなたが落としたスパイクは金スパですか?銀スパですか?それとも白スパですか?

良い天気ですね。

息子は授業があるので早朝から学校に行きました。

午後は野球部の練習。

私は息子を最寄り駅まで送り届けたあと、

硬式野球場へ行きました。

桜散る公園を抜けた先にはキレイな野球場。

春を通りこして夏のような天気。

太陽がまぶしい。

そして何よりもまぶしいのが球児たちの頭。

そう、ぼかしてもわかる坊主頭。

マジ、坊主最高。

かっこいい。

 

スコアブックをつけながら二試合観戦させていただきました。

どちらの試合も素晴らしい試合でした。

どちらのチームにも息子の中学時代のチームメイトが新入生でいるので、

きっとスタンドで応援していたと思います。

奇しくも息子のチームメイトがいるチームはどちらも負けてしまいましたが…。

まだ、他の高校に進学した息子のチームメイトは勝ち残っているので、

まだまだ楽しみはあります。

 

高校野球は新基準バットがなにかと話題ですが、

第二試合ではバックスクリーンに飛び込むホームランも出たし、

目測を誤って外野手の頭を超えるフライもあったし、

芯にしっかり当てれば飛ばないことはないって感じですかね。

むしろ、打球速度が落ちたな、ってのは感じます。

あと半歩早ければ捕れたような内野を抜けるような打球が捕れている。

もちろん、守備が良かったと「選手」を褒めるべきですが、

試合中ピッチャー強襲とかもあったし、

ピッチャーを守るうえでは新基準バット導入は良かったと思います。

バットが細くなったことで技術向上にも繋がると思いますね。

そもそも野球はホームランを競い合う競技じゃないからね。

 

今日はとにかく暑かった。

自宅に帰ってからスパイクの手入れ。

こちらは黒スパ。

たぶん履かないと思うけど、

まだ履けるし予備として保管。

続いて白スパ。

今日、息子はジンシバ(←言いたかっただけです。人工芝のこと)なので、

トレシュー持って行きました。

白スパの一週間前のお姿…。

二度見するぐらいの汚さ…。

気合入れて新品に近づけるべく清掃しました。

ぜんぜんダメだったけど…。

金具にこびりつく土がね…。

こいつが取れないのよ、

マイナスドライバーを使って擦り落としているんですけど、

勢いあまって指をザックリ怪我したりするからー。

 

そういえば、

昨夜、息子に野球部の入部届を出すから

保護者の署名と捺印、志望動機の内容がおかしくないか確認してくれと頼まれる。

まぁ、署名と捺印はカンタンカンタン。

シャーペンで下書きされた志望動機を読む。

ふむふむ。

汚い字で書かれているかと思いきや、

キレイとはいいがたいが、ちゃんと丁寧に書かれている。

丁寧に字を書くことは大切。

意外とちゃんと考えられて書かれてました。

がしかし、文章がちょっと変なので(私に言われたくないな)

そこだけ指摘しました。

こういうのは熱意が伝わることが大切だからね。

表向きキレイ事を書いたって、すぐに見透かされるからね。

 

今日も遅く帰宅してくる息子を待ち構えて、

明日に備え、早く寝ます。

理不尽なことを言われるかもしれないけれど

各地で春季大会が始まった、

または始まりますね。

公立は私学なんか打ち負かしてやれ!

私学は公立なんかに負けるなよ!

って思ってます。

私はどちらも応援してるので。

地方では公立の方が強いところもあるようですが、

私の住んでる地域は圧倒的に私学が強いです。

公立は良くて準決勝止まりでしょうね。

ここ最近の話ですが…。

まじ頑張ってほしい公立高校。

さて、チームをある程度自由に選べるのは中学野球までです。

高校は選べない子がほとんどです。

行きたい高校を増やすためには、

中学硬式野球チーム選びは重要だし、

そのためには学童野球チームも重要。

いまは具体的な高校が決まっていなくても、

選択肢を増やすという意味で、

小学高学年ぐらいから意識した方がいいですね。

いい中学硬式野球チームに入って、

全国に出れたら選択肢も広がります。

強豪校への進学は、だいたい中学2年生ぐらいで決まってしまうから。

高校なんてどこでもいいって人は気にしないで野球を楽しんでください。

 

で、息子が高校球児になって2週間以上が経ったのですが、

学童野球や中学野球と違うところは、

もちろん練習量とかそういうった外から見てもわかる部分はあるのですが、

そこそこ野球に携わってきた私がすげーなぁと思ったのが、

「スケジュール」です。

ほかの高校がどうなのかわからないですけど、

臨機応変というか対応能力の高さが凄い。

例えば、天候が悪い場合。

グラウンドの都合で活動が中止になるケースが

学童野球チームではほぼ当たり前だった。

雨なら中止。

中学硬式野球チームでも

雨ならほぼ中止。

でした。

しかし、高校硬式野球部の場合。

天気予報を考慮しているかのようなスケジュール調整がされるんですね。

中学硬式野球チームの時、

ドピーカンの日に室内練習場を使ったり、

土砂降りの日に室内練習場使えなかったり…。

ちぐはぐなことが多かった。

でも、高校硬式野球部は雨降りそうだな、または雨降っているときは

室内練習場またはトレーニング室で練習。

人工芝グラウンドの使用時間を他の部と入れ替えたり、

とにかく休みにしない(笑)

学童野球チームの時は、

マンションの集会場で穴あきボールを使ってちょっとした練習をしたりしたけど、

中学硬式野球チームはそういう努力もしなかったんですよね。

どこか高架下で練習したり、

どこか屋内でサインプレーとか座学をやったり、

やることはたくさんあると思うんですよね。

たとえ雨でも。

なんならふつーの勉強したっていいじゃないですか。

ただでさえ、学童野球チームや中学硬式野球チームは

週に2回程度しか集まらないのだから。

そういう意味でも高校硬式野球部は、

「青春って、すごく密なので(仙台育英高校硬式野球部須江監督)」っぐらい一緒にいるね。

息子の高校は野球部ほぼクラス一緒だし。

仲良くならないとキツイよー。

まじ、キツイ。

だって朝から晩まで一緒だもん。

逃げられないよー。

寮なんて入ったら24時間365日一緒だよー。(それは言いすぎ)

メンタル強くなかったら生きていけないと思います。

学校は選べてもチームメイトは選べない。

 

で、

学童野球チームでも

中学硬式野球チームでも

厳しいところに入ってやり遂げた方が、

後々になって「良かった」って思う日が来るよ。たぶん。

指導者に理不尽なことを言われたとしてもね。

だって世の中、理不尽なことばかりじゃないですか。

高校野球部もほぼどこ行っても理不尽なこと多いですよ。

 

え、お前の息子の硬式野球部は理不尽なのか?って。

さぁ、わかりませんけど。

理不尽なことを撥ねのける精神の強さを息子には持ってほしい。

野球が上手ければいいってことじゃなくてね。

たいてい相手に負ける前に自分に負けることの方が多いのだから。

高校球児の父にしてくれてありがとう

今日は朝3時30分に起きて、

始発の特急に乗って学校へ行き、

バスで遠征して練習試合に参加しました。

 

私は大会でスタンドで応援する息子の姿を先日見ましたが、

練習または練習試合に参加する息子を見たことがありません。

今日、初めて野球部で活動している息子の姿を見ました。

今日は三試合組まれていて、

第二試合に息子たち一年生が試合に出ました。

私は早朝息子を駅まで送ったあと、

7時30分ぐらいまで朝食を食べてのんびりしてから、

現地に向かいました。

現地までは2時間ぐらいで着きました。

 

着いた時には第一試合が始まっていて、

三回が終わったあたりでした。

それとなく息子を探すとバット引きをやってました。

すぐわかった。

 

もちろん声はかけません。

黙って見てました。

 

息子が試合に出ようが出まいが、

息子がお世話になっている野球部の試合を観たいと思っていたし、

とにかくユニフォーム姿の息子が見たかった。

 

で、第二試合。

どうやら一年生が主体(こちら側はですが)の試合になりそう。

で、息子がスタメンで出ました。

試合に出るのは卒業生大会以来だから、

8か月ぶりぐらいです。

出るとは思ってなかったのですが、

一応、カメラは持ってきてました。

撮影できてよかった。

 

守備機会もあり、初打席初安打もあり、

親としては十分な結果です。

本人はあまり納得した結果ではなかったようですが…。

 

息子が気にしていたのはスパイクです。

正確にはスパイクの色。

いままで黒しか履いたことがなかったのですが、

どうやら白いスパイク、略して白スパを履くようで…

直前になって買ったんですね。

前日に届きました。ネットで買ったので(笑)

アシックスの白いヤツ。

ネオリバイブ 4です。

サイズは28cm!でかい。

私は靴擦れ起こすから、いきなり試合で履くなよ、という忠告を無視して履いてました。

まぁ、自チームどころか試合相手のチームも全員白スパだもの。

本人が痛い思いすんだから、別に良いんですけどね。

 

で、練習試合の結果はどうでもいいのですが、

久しぶりの試合で緊張したと思います。

ピッチャーへの声掛けや、

キャッチャーの面を拾ってあげたり、

試合でやるべきことは忘れずできていたようです。

 

3試合目が終わって帰宅しました。

息子はバスに乗って学校に戻ってから解散です。

 

高速で家路につくとき、ふと思った。

「高校球児の父にしてくれてありがとう」って。

学童野球をやらせているときから、

いつかは高校球児になってほしいと思っていました。

 

でも、全員が簡単に高校球児になれるわけじゃない。

いやいや「入部届出せば誰でもなれるじゃん」

って思うかもしれません。

少なくとも「入部届さえ出せば誰でもなれる高校球児」を夢見てきたんじゃない。

9年間やってきた野球すべてを出し切る場なんです。

高校野球ってところは。

少なくとも私はそう思ってます。

2年と4カ月後、どうなっているかわかりませんが、

私は世界で一番の息子のファンだから、

これからもずっと応援します。

頑張れ!!