高校野球物語

もっと野球が好きになる。小学生からひたむきに野球を頑張り続ける高校球児の物語

卒業ホームラン

卒業式のシーズンですね。

卒業、せつない。

斉藤由貴さんの「卒業」がSpotifyで流してます。

昭和か!

重松清さんの短編集「卒業ホームラン」を読みました。

内容がせつない。

ちょいネタバレですが、

卒業試合とかで主人公がホームランを打って、やったぜー!とかいう話ではないです。

小学六年生の息子が補欠で父が野球経験者で監督。

で、息子は六年生最後の試合でも試合に出れない(出さなかった)という話。

ちょっと自分の息子と重なる部分もある。

で、学童野球チームあるあるの指導者と保護者の関係。

保護者の「息子を試合に出せ」云々ってやつ。

小説にも書かれるぐらいメジャーなあるあるなんだな、とため息がでる。

小説なので誇張表現かもしれないけど露骨すぎるー。

せつないのは主人公の監督さん。

息子を出してやりたいと思う一方で監督としての立場がある。

色んな考えがある。

息子は野球上手くないけど大好きで、本当に良い子。

それがかえって痛々しい。

ちょっと自分の息子と重なる部分もある(二度目)

 

あ、今日はいい天気でした。

地元学童野球の全日本予選。

中学硬式シニアの春季大会。

今月から始まった高校野球対外試合。

で、息子は千葉県にある某夢の国へ行きました。

楽しんでこいやー。

 

今年の春に卒業する(した)皆様。

ご卒業おめでとうございます。

 

ちなみに息子は3月19日(火)に卒業です。