卒業式のシーズンですね。
卒業、せつない。
昭和か!
重松清さんの短編集「卒業ホームラン」を読みました。
内容がせつない。
ちょいネタバレですが、
卒業試合とかで主人公がホームランを打って、やったぜー!とかいう話ではないです。
小学六年生の息子が補欠で父が野球経験者で監督。
で、息子は六年生最後の試合でも試合に出れない(出さなかった)という話。
ちょっと自分の息子と重なる部分もある。
で、学童野球チームあるあるの指導者と保護者の関係。
保護者の「息子を試合に出せ」云々ってやつ。
小説にも書かれるぐらいメジャーなあるあるなんだな、とため息がでる。
小説なので誇張表現かもしれないけど露骨すぎるー。
せつないのは主人公の監督さん。
息子を出してやりたいと思う一方で監督としての立場がある。
色んな考えがある。
息子は野球上手くないけど大好きで、本当に良い子。
それがかえって痛々しい。
ちょっと自分の息子と重なる部分もある(二度目)
あ、今日はいい天気でした。
地元学童野球の全日本予選。
中学硬式シニアの春季大会。
今月から始まった高校野球対外試合。
で、息子は千葉県にある某夢の国へ行きました。
楽しんでこいやー。
今年の春に卒業する(した)皆様。
ご卒業おめでとうございます。
ちなみに息子は3月19日(火)に卒業です。